脱毛って「気になるけど勇気が出ない‥」「強引な勧誘がないか心配‥」など、始める前のハードルがありますよね。
私がサロンに勤めていた時にも、そういったお客様や「毛が濃いことがコンプレックスで、スタッフにも見せるのが恥ずかしい」という方、「アトピーがあるから脱毛はできないものだと思っていた」という方など、様々な方がいらっしゃいました。
もちろん、脱毛サロンや医療脱毛クリニックなどに行って直接相談してみたら、すぐに解消されるようなこともたくさんあると思います。
ですが、行ってみるまでの勇気が‥!という方のために、ここからはサロンやクリニックに行く前にできることや、脱毛の流れなどを紹介していきます。
お店に行く前に準備・確認できることを《前編》、初回カウンセリングでの流れを《後編》にまとめてみました。
この記事では前編の内容を載せていきます!
《前編》
〜お店に行く前に〜
初回カウンセリングは相談のみで帰ることもできる?
相談のみでもOK!
もちろん相談のみで帰っても大丈夫です!(契約しないと帰れない場合は法律違反です‥)
私がサロンで働いていた時も、体調や金銭面など色々な事情で脱毛を迷われている方をたくさん見てきました。
相談してみても何か引っかかるようであれば不安があるまま契約はしないほうが良いですが、逆に心配事が解消できて「早くカウンセリングに来ればよかった」と言ってもらえることもありました。
期間限定キャンペーンなどがある可能性も
カウンセリング時に契約するかどうかは自由に決められますが、スタッフからカウンセリング日限定のキャンペーンや、○日までなら割引ができるといったお話はあるかもしれません。
どうしてそんなお話があるのか。ひとつは本当にその日までの限定キャンペーンである場合、もうひとつは「来てくれたお客様にその場で契約してもらうために」キャンペーンをお伝えする場合です。どちらも私がサロンで働いていたときに経験しました。
なぜならカウンセリングを受けた当日が一番脱毛への気持ちが大きいからです。
カウンセリング時に契約せずに帰って、また後日契約に来店してもらうよりも、脱毛をしたい気持ちが大きいカウンセリング時にその場で契約してもらうほうが契約に結び付きやすいということですね。
脱毛は完了までに時間がかかるものですが、お客様の中では何年も始める勇気が出ずに迷っていて、やっとスタートしてから「もっと早く初めていれば‥」と後悔する方が本当にたくさんいらっしゃいます。
もし脱毛がしたいのに今まで勇気がなかった・金銭面など様々な理由で始められなかったという方が脱毛を初めてみようと一歩踏み出せるなら、きっかけは何であれ悩みの解消には近づいていけますよね。
なのでスタッフがお伝えできることは全て伝えて、あとはお客様自身に決めてもらえたら‥という思いで私も当時お伝えしていました。
ただ、そこでお客様に何でも良いから契約してもらいたいというような接客を受けるようであれば、当たり前ですがそのお店では契約しない方が思います。
私が働いていたサロンでもそうですが、スタッフは脱毛のプロとしてお客様側の不安点を解消して納得してから契約してもらいたいという気持ちを持って働いているので、カウンセリングを受けて引っかかる点や料金面の交渉などがあれば、そのまま素直に伝えてみると解決しやすいと思います。
特に料金面で「月々の支払い額を○円までに収めたい」や、「他店と迷っていて、このプランで○円なら即決で始めたい」というような希望はハッキリ伝えたほうが、条件に近いプランを提案してもらえるかもしれません。
持病や薬の服用がある場合はどうしたら良い?
問題ないことが多いが注意点もあり
持病や薬の服用がある場合でも脱毛できる場合が多いです。
医療脱毛で医師の判断の元で脱毛を受ける場合は、カウンセリング時に医師に相談するのも良いと思います。
サロンで脱毛を受ける場合は、サロンスタッフが判断できないケースもあるので、カウンセリング前にかかりつけの医師に脱毛が可能かどうか確認をして行くほうが無難です。
脱毛ができない可能性がある場合
⇒ガン・エイズなどの感染症
・光アレルギー
・てんかん発作が頻繁に出る方
・ペースメーカーを装着している方
※上記は、医師に確認して脱毛ができるケースもあります。
まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
薬に関しては、持病がない方も市販薬の服用など気をつけたほうが良い場合が多いですが、基本的には脱毛前後に服用を控えれば問題ないことがほとんどです。
薬には様々な副作用がつきものですが、その中でも光線過敏症という副作用が出る可能性のあるものは、光を使う脱毛(光脱毛・レーザー脱毛)を受ける上で特に注意が必要な薬です。
光の刺激を受けることで肌トラブルが起きる可能性が高くなってしまうためです。
さらに厄介なのが、身近な薬の中にも光線過敏症が出る可能性のある薬がとても多いということです。
花粉症などの抗アレルギー薬や鎮痛剤なども当てはまることがあり、身近な薬でも服用中は脱毛ができなくなる場合があるので脱毛前後は数日間、薬・サプリメント・漢方などの服用を控えたほうが良いです。服用を避ける期間は薬の種類や脱毛方法・医師の判断などによって異なります。
医師から処方してもらった薬は医師または薬剤師に、市販の薬は購入したお店の薬剤師に脱毛しても問題ないか事前に確認をするのが安心です。
確認は電話でもすぐに対応してもらえます!
そしてカウンセリング当日にスタッフにその旨を伝え、脱毛前後○日あけるようにと指示がある場合はそれに従って服用を気をつけて下さい。
脱毛当日のみか、脱毛前後2日間は服用しないようにと言われることが多いです。
サロンでは医師の許可がないと脱毛がスタートできない場合が多いので、カウンセリング日から脱毛を始めたい方は特に事前の確認を忘れないようにしましょう。
アトピーや敏感肌でも脱毛はできる?
ケアをすれば脱毛可能
アトピー・敏感肌でも脱毛ができるケースが多いです。
しかし、肌が赤くただれていたり痒みが強く我慢できないほどであれば、その部分の施術は控えたほうが良いでしょう。
施術自体が肌に負担になるため、肌が荒れている時は施術後に肌状態が悪化しやすいからです。
事前にケアをしっかり行い、肌状態を可能な限り正常に近づけて、赤み・痒みがない状態にしてから施術を受けるほうが施術後の肌トラブルが起きにくいと言えます。
塗り薬を使っている場合は事前に医師への確認やサロンへの相談も忘れないようにしましょう。
お店に行く前に自己処理は必要?
これはお店によって違います。
まず、脱毛器の種類によって施術時に毛を剃らなければいけないマシンと、生やしたままでないと施術ができないマシンがあるということがひとつ挙げられます。
また、初回カウンセリング時に施術もすぐ受けられるか・元々の毛の状態を確認するのか等によっても違ってくるでしょう。
そのため、初回カウンセリングを予約する際に電話やWebの問い合わせ欄から確認しておくのが確実です。
友達や家族など複数人で行っても大丈夫?
こちらもお店の都合にもよって問題ない時と困ってしまう時があるかと思うので、予約時に確認は必須です。
小さなお子さんを一緒に連れて行く場合も同じですね。
基本的にはお友達なども誘ってもらえるほうがお店側としては嬉しいので、脱毛を気にしている方がいた場合は声をかけてみて下さい!
当日必要な持ち物は?
持ち物もお店によって変わりますが、契約に必要なものと施術に必要なものを予約時に持ってくるように案内があると思います。
契約に必要になることが多いのは身分証明書、印鑑、支払いに必要な現金・クレジットカード・通帳などです。
クレジットカードやQR決済などはお店によって対応不可な決済会社もあるので気をつけましょう。
また、未成年の方は親権者同意書、学生の方は学生証が必要になります。
施術時に必要になることが多いのは、電気シェーバーやメイク道具などです。
顔の脱毛をする場合はお化粧を落とさなければいけないですし、そうでなくても背面の脱毛はうつ伏せの状態で行うので、メイク直しに必要なものは持って行くほうが安心です。
脱毛後は紫外線のダメージも受けやすいため、日焼け止めや日傘などの紫外線対策グッズもあるとさらに良いです!
施術箇所がワキや腕・スネなどの場合は、ノースリーブやショートパンツ・スカートなどで行くと着替えの手間が省けてラクですよ♪
顔やうなじなどの場合は、ハイネックの服だと脱ぐ必要があるので、首元が広くあいた服を着て行くのがおすすめです。
ここまでが前編になります!いかがでしたか?
ブログを読む前より少しでも不安が解消されていれば嬉しいです。
後編では実際にお店に行った際の初回カウンセリングの流れをお伝えしていきます♡
最後までお読みいただきありがとうございました!
質問などはコメント欄でも受け付けています。お気軽にどうぞ^^